カテゴリ:「真夜中の図書館」メイキング( 10 )
井戸端会議「リタイア生活講座」レポート 7
1月26日、第7回のリタイア生活講座の参加者は17人。場所は前原市図書館お話の部屋。『新現役の会』をテーマに馬場代表が、『図書館』をテーマに野口館長が、『としょかん発見塾』をテーマに辻代表に話をしていただきました。井戸端会議『リタイア生活講座』はこれで最終回です。

1 新現役の会
今までは会社員で税金を払う立場だったが、今は税金をもらう生活になった。しかし高齢化社会を迎えて、ただ税金をもらうだけではいけない様な気がする。これからは、自分が出来る範囲で地域貢献をするような人になっていきたいと思っていた。新現役の会は、生きがいのある地域貢献を目指すという理念で活動する仲間つくりの場を作ると聞き、糸島でも発起人3人で会を立ち上げた。1年半、さまざまな活動をしてきたが、その経験から、仲間の大切さを痛感した。ひとりでは寂しいし、情報も手に入らず信用が得られない。みんなが集まれば、経験も知恵も情報も集まることが分かった。仲間が集まり、自主的にコミュニティビジネスやボランティアを立ち上げ始めている。
新現役の会は、自由な仲間つくりの会で毎月1回、新現役プラザを開催し、地域問題を学んでいる。またコミュニティカレッジではフォーラムを開催して、活動をアピールしている。結局、生きがいと言うのは自分が楽しみながら、人の役に立てることではないかと思う。それが、ただのボランティアだけでなく、活動費や事業費、生きがいのためのサムマネーを稼げるようなNPO思想に基づいたものに出来ればと考えている。統計によると男性の4分のⅠほどは、孤立しているようです。友達がいない、子や孫が近くにいない人たちがたくさんいらっしゃるようですので、新現役の会を出会いの場として役立てていただければと思います。
2図書館      
図書館は糸島地域全域で使うことの出来る唯一の施設です。これからは皆さんに使っていただける図書館を目指していきたいと思います。図書館も財政難のあおりを受けて、資金繰りは難しいのですが、利用者の皆さんの要望やアイデアを形にしていけるように心がけますので、一緒に図書館を育てて下さればと思います。また、図書館にはさ
まざまなサービスがありますが、本を貸すだけで
なく問題解決のお手伝いができる機関です。前原市図書館は県立図書館、国立国会図書館ともネットワークして、情報提供できますので、どんどん活用してください。

3としょかん発見塾
としょかん発見塾は「本と人と図書館をつなぐ」を理念に活動しています。今回の井戸端会議の感想を聞かせてもらいました。
・日時・回数はほぼ適当だった。
・生き方を聞かせてもらい、参考になった。
・120分の講座にして、もっと語り合いたかった。
・社会貢献をするきっかけが出来た。
・図書館での井戸端会議は有意義だ。
・自分が出来そうなことが見えてきた。
・ブックトークが大変参考になった。
・本音で語り合えて楽しかった。
・参加して、新しい展開が出来そう。
・地域に帰り、みんなで語り合いたい。
・企画、運営がユニーク。素晴らしい。
・意見交換が出来て嬉しい。
・新しい知識を得た。
・友達が出来た。
・もう少し自由を満喫したい。
・農を楽しんでみたくなった。
・ユニークな講座で楽しかった。
・ネットワークが出来た。
・共感を広めたい。
・自分が楽しむ事が大切と思った。
・100歳までの老後を楽しみたい。
・みんなでリタイア生活を楽しみましょう!
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by ma_yo_to | 2007-01-27 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
井戸端会議「リタイア生活講座」レポート6
1月19日、第6回のリタイア生活講座の参加者は16人。場所は前原市図書館お話の部屋。『地域貢献』をテーマに市民協働まちづくり条例を資料にファシリテーターの辻がワークショップを開催しました。

1 あなたにジャストフィット
まず最初に、前回各自が発表した「今年挑戦すること」に対して、2人の司書が読書案内をしてくれました。一人一人に対応して本を選ぶのは大変だったでしょうが「新しい体験で楽しかったですよ」と、とても張り切って本を紹介してくれました。読書案内は前回お互いに今年の挑戦情報を共有していたので、ひとつのテーマに対して、幅広い分野から本が提供できること、情報があることが分かり、図書館の力を感じていただけたのではないかと思います。読書案内は本だけでなく、行政情報やインターネット情報、図書の場所の紹介もあって話題が広がりました。読書案内を聞きながら「この本は喜ばれるだろうな」と思うものも多く、利用者の人柄や興味のレベルを聞いて、本を紹介することでフィット感が高まる事を感じました。参加者から図書館へ感謝の言葉と拍手が起きました。しかし、12人への読書案内はボリュームがありすぎて時間がかかり、聞いている方が集中できる時間を考慮した時間配分が必要だったかもと反省しています。

2 「協働」に一言、物申す 
後半は「地域貢献」をテーマにワークショップを開催しました。前原市広報1月15日号の「市民協働のまちづくり」の頁から市民協働まちづくり推進条例の紹介とアクションプランの掲載記事を資料にしました。
まず基礎調査として「新聞を毎日読む方は?」全員。「前原市広報を読んでいる方は?」5割。「前原市HPを見ている方は?」3割。「市民協働まちづくり推進条例を知っていましたか?」2割。と言うデータを出しました。参加者は全員新聞を毎日読むレベルの知識人であるが、行政の広報を見ている方は約半分。その中でも、条例やまちづくりというような行政情報に強い関心を持っている方は2割程度ということです。一概には言えませんが、行政のお知らせは「広報に掲載」したから完了した、チラシをつくったから完了したでは、効果的な告知が出来ていないような気がしました。

質問2「協働」のパートナーとして、リタイア世代が期待されているようですが「協働」についてどう思いますか?
・地域貢献=ボランティアの意味合いが濃いが、積極性、責任感や継続性に個人差があり、わりきれない。
・市民の地域貢献は基本的に賛成。
・市民協働と言うが、税金の使い方に納得がいかないと気が進まない。
・市民と行政の役割分担を行政が言うのは変。
・お金は出さないで市民にやらせる無責任だ。
・職員の意識改革がまず必要。
・行政にとって協働が業務の意識ではいけない。
・自分でやりたいことをやるボランティアとNPOを区別して、協働を考えたほうが分かりやすい。
・まちづくりリーダーや職員にはコーディネーターの資質と実力が必要。
・行政の意識改革が必要。市民に過剰に反応する、構えすぎているので話しにくい。
・金を出せという市民VSただ働きさせられるという構図になっているのが現状。
・行政に期待できないから、手伝いたくない。
・市民にやれることはもうやっている。
・経費節減を目的とした協働に抵抗感がある。
・協働の定義を作り、意識統一した方がよい。
・地域貢献は自主的にやりたい。強制や指導はされたくない。
・自分は関心がない。
・自分に合うタイプの地域貢献があればやる。
・知らないうちに地域貢献に取りこまれている。
以上のような意見が出ました。
市民協働のまちづくりを進めるためには市民の自主性を尊重する、意欲を育てる、市民参加の前に相互に信頼関係を作る場が必要ではないか、本音で語り合う、市民と行政が仲間意識を持つステップ、市民が市政に力をつける場が必要だと言う提案がでました。地域貢献の始まりは生活への関心。政治が生活であり、市民のものであることを意識したいと思いました。
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by ma_yo_to | 2007-01-21 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
井戸端会議『リタイア生活講座」レポート5
1月12日、第5回のリタイア生活講座の参加者は15人。場所は前原市図書館お話の部屋。『生涯学習』をテーマにファシリテーターの辻がワークショップを開催しました。
生涯学習の定義は好奇心を持って生きること。教育されるのではなく、自分で学んでいくこと。
 
1 生涯学習はつまるところ「好奇心」
質問1 仕事とリタイア生活に関する2つのメールを紹介し、時間と評価について聞きました。
・仕事を言い訳に家庭に無関心だったが、現在は家庭に向き合う努力中。
・会社にいるときは自分の時間をつくるのが大変だった。退職後は自由時間の管理が大変。
・評価されないとさびしい。自己満足ではいや。
・リタイア後は自分探しの時間。
・振り返ると、与えられた仕事で充足感を持っていただけ。
・忙しさは麻酔薬のようなものかも。
・生きがいを求めて模索中。色々なことにチャレンジしながら、自分の限界を探している。
・再就職しないといったら「勇気がありますねといわれた」。経済的な不安、孤独の不安などリタ イアしてやっとその意味が理解できた。
・仕事は自分の時間を提供すること。
・退職してどうなるかと不安があったが、今は自由を満喫している。
・退職は不安だった。鬱にもなった。
・退職して自由になることを羨ましがられた。
・責任のない毎日を能天気に楽しんでいる。
・再就職はしたくない。自由が素晴らしい。
・仲間と支えあうことに関心がある。
・自分の時間を人のために使うような、人の役に立つことも考えたい。
リタイア生活には自分探しの時間の不安定さ、所属しない怖さがあるようだ。
質問2 今興味があることは?そのチャレンジにブレーキをかけるものは?
・里親ボランティア・NPO支援センター開設・家族のルーツ探し・前原の記録保存(地震など)
・ネックは時間・九州一周ウォーキングに挑戦・写真・行政支援ボランティア・新現役の会の活性化・森のめぐみでの植樹活動・自然農・邪馬台国調査・ファイナンシャルプランナーセミナー・料理・仕事である地域密着型の図書館作り・健康作り・仕事である図書館の充実・有機農作物栽培・木炭,竹炭作り・企業セミナー・青少年支援・学校支援・講師活動・政策提言・移住の情報収集・健康作り・食育・ボランティア・自分の船で釣り・山登り・毎日1万歩・太極拳・農業・社会貢献・世界史研究・自分史作り・農楽・音楽・生活を楽しむ・地域の歴史を学ぶ・合併問題の研究・漢詩・資産管理の研究・ワークショップデザイナー・ファシリテーターなど。
立派な人間は学びたい気持ちを持っている人。皆さんの好奇心に驚きました。
次回、みなさんの今年の抱負に司書が「読書案内」として2冊の本を紹介予定です。

2「力が余っている」ので・・ 
学んで、実践し、評価してほしいと思っているリタイア生活をマズローの要求で科学的に解明し、生理的要求、安全の要求から、所属の要求、評価の要求、自己実現の要求へという道筋で紹介しました。その中で地域社会では認めあう評価でエンパワーメントしていく必要があると確認しあいました。また自己実現を目指していくアイテムとして前原市の生涯学習冊子や通信教育の情報、ボランティア協会の活動情報を紹介しました。生涯学習の情報提供への関心は非常に高いようですので、次回の地域貢献で話を深めていこうと思います。
その後はフリートークで、みなさんの生涯学習に役立つ情報を交換し合いました。それぞれの好奇心に、刺激されてあれもこれもやってみたい気持ちが芽生えたようでした。
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by ma_yo_to | 2007-01-13 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
井戸端会議『リタイア生活講座」レポート4
 12月22日、第4回のリタイア生活講座の参加者は15人。場所は前原市図書館お話の部屋。『農に親しむ』をテーマに新現役の会の遠藤さんに卓話をお願いしました。
 テーマは農業ではなく、農。この講座は生業ではない農の話。農は環境であり文化ですという司会者の話から井戸端会議が始まりました。

1 農でコミュニケーションして楽しむ
釣りと農を求めた東京からのIターン体験談です。最初は糸島の自然を知ることに興味津々で、海、山を駆け回った。また、サークル活動に参加し、人との関係を深めた。団塊世代はイメージがパターン化されすぎている。しかし、実際に話をすると百者百様で、ナマの声を聞くのが楽しい毎日です。
遊休農地をみて、もったいないと感じていた。農に親しむグループに参加して、仲間作りをしている。現在は3人で250坪の畑を借りて22種類の野菜を作っている。道具はスコップと鍬だけで、工夫してお金を掛けずにやるのがモットー。糸島は農業が盛んなのでさまざまなアドバイサーがいて、珍しい野菜や農に関する話が聞け知的満足を得ている。畑には生ゴミ堆肥を使い、有機・無農薬で新鮮で美味しい野菜を作っている。栄養価の高い新鮮な野菜は健康を作ると信じている。本は東京を中心に書いてあって、糸島ではそのまま使えないことが分かったのでデータを取って、研究したり、仲間と情報交換をしながらやっている。無農薬なので虫を防ぐのが大変。虫の名前が分からないので、夜中に懐中電灯で虫を見て図鑑で調べたりした。最近は植える時期をずらしたり自然農薬の工夫で虫を防いでいる。イノシシも多いので、ネットを張って防ぐ。自然との共存を目指していきたい。男の畑つくりは大掛かりになりすぎる。出来上がった野菜は近所に配るが、それも迷惑を掛けているかもしれないと思い、加工食品を作るなど食べきる工夫もするようになってきた。出来すぎた野菜を物々交換したり、分業で作って分け合うなど、人をネットワーク化し、販売できたらいいと思う。その他、山で山菜を採ったり、海で釣りをしたりして楽しみながら、自給自足をしている。釣り場や貝堀りのガイドマップも公表しますので、皆さんも出かけてみてください。

2 農に親しむ
・遠藤さんの暮らしは縄文時代の食文化そのもので、豊かな暮らしだ。
・農家は余った野菜は近所に配ってコミュニケーションに使っている。
・畑つくりは運動。健康作りになる。
・虫やイノシシとの戦いは大変。自然と共存するのは大変だ。
・種を取り循環型の農をやっている。
・農はつくる楽しみと食べる楽しみがある。
・農で妻とのコミュニケーション
・農は自分育て
農に親しむ生活は知力、体力、遊休地を使い、みんなで楽しく豊かに暮らすこと。遊びながら食生活を贅沢に出来る一石二鳥の暮らし方。第2の人生で「農のセミプロ」になれるかも!
でも、参加者の農に親しんでいる割合は20%と案外少ないようです。そこで、農を自給自足と捉えて意見交換しました。

3 自給自足
リタイア生活の農は自給自足の一部。それはお金を生まない経済活動であるといえる。リタイア生活ではお金を媒介としないで物々交換をすれば、地域通貨の観念で人とネットワークする豊かな暮らしが出来るのではないか。農の他に自給自足していると思えることを語り合った。
・家庭の力仕事
・日曜大工
・リサイクル
・加工食品作り
・魚釣り、山菜採り

4 ブックトーク
「田舎暮らし」「野菜作り」「農を楽しむ」と言うキーワードで12冊の本を紹介しながら書架の配置や請求記号の見方、農を楽しむ本の企画について語っていただきました。
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by ma_yo_to | 2006-12-27 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
第3回井戸端会議リタイア生活講座レポート3
第3回井戸端会議リタイア生活講座レポート3

この講座はMAYOTOコミュニティに住む人たちの抱える問題を
本と人と図書館が協力して問題解決を図るために開催しています。

リタイア生活講座3「NPO」
12月15日、第3回のリタイア生活講座の参加者は18人。場所は前原市図書館お話の部屋。『NPO』をテーマに新現役の会の寺本さんに卓話をお願いしました。
 最初に12日の西日本新聞からJAのファーマーズマーケットで持ち込みの野菜が販売できる記事を読みました。前回話題になった自家用の有機野菜を売るビジネスも可能かもしれません。

1 NPO言いたい放題
まず、状況把握の質問「NPOに参加している方?」「3人」。「NPOに詳しい方?」「2人」。ほとんどの方がNPOを知らないようですが、NPOにどんなイメージをお持ちですか?
・世の中の役に立つ組織
・胡散臭い団体もありそうだ
・気張らず、自然体でやってほしい
・NPOってよく分からない
・暇な人たちと言うイメージ
・良いことをしている人たち
・仮面集団のようだ
・ボランティア
・慈善事業には裏がありそうだ
・法人化して、不当な利益を得ているのでは
と、皆さんのイメージはかなり悪いようです。
2 NPOを説明
そこで、みなさんのマイナスイメージを払拭しようと、寺本さんがNPOを詳しく説明しました。
NPOは民間非営利団体です。公共性の高い事業にミッションを掲げ、財政基盤を打ち立てて活動する団体のことです。非営利と言いますが、報酬をもらわないと言うことではなく、収益を分配しないと言うことです。今まではボランティア型のNPOが多かったようですが、これからは人件費や活動費を捻出しながら活動する事業型のNPOが盛んになりそうです。
と言う説明を聞き、資金のこと、人件費のこと、組織のことなど質問がでました。お金の流れとミ
ッションを遂行する情熱の出所がよく分からないという感じでしょうか。企業の組織や概念と大きく違うNPOの価値感は一度話を聞いたくらいで
は実感できないものかもしれません。
3で、NPOについて
ということで、NPOの話を聞いた感想を聞いてみることにしました。感想は正直に、前向きでなくても大丈夫と言う前提です。
・いろいろなNPOがある
・NPOは人、モノ、金。企業以上に大変かも
・死んでいるNPOも多い
・まだよく分からない
・面倒そうだ
・ミッションと言う言葉が魅力的
・寄付優遇税制がほしい
・人とやるのが大変
・目的を持った活動はすごい
・NPOはどこにでもある思想。過大評価しすぎ
・ますます分からない
・営業力が必要
・ミッションに同感できれば協力したい
・核になる有能な人材が必要
・イメージが変わった
・NPOのメリット、デメリットを差し引き
という意見が出ました。資金もない、人材も少ない、ビジネスプランも未熟という現状を鑑みた場合、もっとも必要とされるのは「有能な人」であるような気がしました。
井戸端会議は情報交換の場、NPOという新しい生き方があることをお知らせできたこと、NPOに対する皆さんの忌憚ないご意見を聞くことが出来て有益なワークになりました。
3ブックトーク
最後に図書館司書がNPOに関する本のブックトークをしました。NPOの考え方、作り方、運営の仕方、偉大なNPOのことなど、紹介された本は消化不良のNPOを理解する大きな手助けになるのではないかと思います。
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by ma_yo_to | 2006-12-18 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
井戸端会議『リタイア生活講座」レポート2
この講座は、MAYOTOコミュニティに住む人たちの抱える問題を
図書館と本と情報を使い問題解決の糸口を探る目的で開催しています。
 

井戸端会議『リタイア生活講座」レポート2
『糸島での起業』

 12月8日、第2回のリタイア生活講座の参加者は15人。場所は前原市図書館お話の部屋。『起業』をテーマに新現役の会の日高さんに卓話をお願いしました。
 最初に今朝の日経MJから団塊世代の生活資金に関する記事を朗読しました。老後の生活資金に2000~4000万の貯蓄が必要なようです。
1起業
 糸島で起業する視点で、志摩町在住の日高さんがリタイア生活の起業体験をお話くださいました。毎月の生活資金の平均は24万円、余裕のある生活のためには37万円の生活資金が必要なようです。そこで、ひとつのライフプランとして起業があります。それはお金のためだけではなく、居場所探しや生きがい作りのためでもあります。リタイア生活の安定のためには、リスクを抱えずにこじんまりやる方がいいと思いますし、そのほうが自由にやれると思います。会社の作り方のもいろいろあるので、事業に向いた形で選んでください。
糸島でやるために、糸島の特性を活かすビジネスプランを考えてみたらどうでしょうか。糸島は自然豊かな農魚村なので、さまざまな仕事が考えられると思います。私の考えたビジネスプランを少しご紹介しましょう。自分が好きだった絵をステンドグラス工房でビジネス化、会社で培った営業力と人脈を利用したスーツ販売事業、上記の2つの拠点として、工房で喫茶店を経営。地域で暮らすうちに、地元の特産物の宅配事業を企画し、新現役の会のメンバーとは糸島体験クラブを立ち上げました。異業種を複数営業することで人とのつながりを強めていく方針です。なかなか思うようには進みませんが「会社遊び」の感覚で儲けは少ないが生きがいがあって楽しみながら、そこそこ食べていける程度で満足しています。妻とも協力しながらやっていますが、さまざまな仕事をすることで家庭生活にサラリーマン時代のような「自分=一人の時間・お金・人間関係」を確保することが出来るのがメリットかもしれません。
起業のポイントはキャリアを活かす・夢をかなえる・責任・ニーズに対応したビジネスプラン・家族の同意など、無理せずチャレンジです。リタイア後も存在価値のある自分、納得が出来る生き方であることが大切だと思います。

2意見交換
その後「共有」のためにご意見を伺いました。
・糸島の生活にはお金がかからない。10万円生活は可能でしょうか?10万では無理かも・・
・しかし交通費が高く、車が必要
・家計の切り盛りは妻ですか?夫ですか?
・男性も家計に参画しませんか
・畑つくりも家計貢献
・畑で野菜が出来すぎる。売りたい・寄付したい。

3コミュニティビジネスとは
辻さんが地域の課題を地域住民が主体的にビジネ
スを起こして解決するコミュニティビジネスの概
要と事例を紹介。野菜を地域の貢献するコミュニテ
ィビジネスとして考えてみた。
・自分の畑で出来た野菜を売るリタイア農夫の販売ネットワーク
・さまざまな野菜を仲間で分業生産
・地主とリタイア農夫の仲介事業
コミュニティビジネスに関心がある方に9日に福
岡市で行われる講座情報を提供しました。

3ブックトーク
最後に図書館司書が今日のテーマに沿った本のブックトークをしました。起業に向く職種、資格、補助金、経営入門など9冊の本を紹介してくれました。
  
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by ma_yo_to | 2006-12-09 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
井戸端会議『リタイア生活講座」レポート
この講座は、MAYOTOコミュニティに住む人たちの抱える問題を
図書館と本と情報を使い問題解決の糸口を探る目的で開催しています。
 
12月1日、第1回のリタイア生活講座の参加者は22人。『夢と現実』をテーマにワークショップをしました。参加者は前原市、志摩町・二丈町・福岡市から、うち女性は5人。場所は前原市図書館お話の部屋。
1漢字ワーク
 まず、夢見ていたリタイア生活のイメージを漢字で表現し、現実のリタイア生活と比較しました。夢は「楽・幸・夢・興・悠など」、現実は「忙」が圧倒的に多く「迷う・暇・焦る」など。その後、グループでそのギャップの理由について考えてもらいました。理由は家庭環境の要因、価値観の変化、自分探しが必要、気の持ちようという理由がでましたが、全く問題なく充実していて忙しいという方も多数。

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2意見交換
その後「共有」のためにご意見を伺いました。
・退職して「人生の楽園」というテレビ番組を見て感動を覚えたが、しかしあこがれだけではできるものではないことも自覚。現実の中で何が自分にできるか今自分探しをしている所。
・在職中に資格をとったり特技を磨いたりしたが、退職したらそんなものが生かせないことが判った。退職後は在職中とは全く異なった視界の中で日々生活中。
・今日、このような場に来るような人は別だが、退職後何をしていいかわからないまま毎日無為にすごしている人も多い。
・子育てが終わったあとシルバー人材センターなどで働いている。現実をそのまま受け容れるようにしているので、男性参加者のような夢と現実のギャップは感じたことがない。(女性)
・退職したあと自由時間がいっぱいあるはずなのに忙しくて仕方ない。在職中は気が向いたらボランティアでもと気軽に考えていたが、ボランティア活動にも義務が伴うため、結果として在職中と変らないくらい多忙な毎日を送っており、在職中以上の時間管理が必要になっている。
・退職後何をするかはその人の置かれている環境によって異なるので、こうあるべきだと決め付けて考えるべきではない。
・例え年金が少なくても残りの人生はエンジョイできる。要はその人の感じ方の問題だと思う。
・「これから団塊世代が生きていく上で健康より元気の方が大切」。この元気は一人では生まれない。地域の人と交わり、地域の中で自分が必要とされていることが実感できてはじめて元気が出る。
・主人は退職後、糸島に住みたいと言っており、糸島の方々との交流を持ちたくて今回の講座に参加しました。(女性)
・NPO法人の代表として県や市の行政の方とのか関わりが多いが、今行政の方は団塊世代の社会貢献活動に大きな期待を寄せている。
・退職後いろいろな地域活動で多忙な毎日を送っているが、その中で本当は何をしたいのかと今も自分探しが続いている。
3ブックトーク
最後に図書館司書が今日のテーマに沿った本のブックトークをしました。ライフプラン・健康・旅など8冊の本を物語り仕立てで紹介するブックトークに皆さん興味津々でした。d0064768_0423865.jpg
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by ma_yo_to | 2006-12-02 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
[真夜中の図書館」が本になりました
この度『真夜中の図書館 図書館を作る市民・企業・行政』郁朋社1200円 と言う本を出版しました。この本は前から読むと「真夜中の図書館」というパラレルワールドにある図書館の物語ですが、後ろから読むと『図書館を作る 市民・企業・行政』という図書館論になっています。ちょっと、不思議な本でしょ?なぜ、そんな本が生まれたのかという話を少し聞いてください。
私は福岡県の西隣りにある前原市に住んでいます。実は、私たちの町にはつい最近まで図書館がありませんでした。そして現在、図書館は出来ましたが、まだ図書館がありません。???図書館が出来たのに図書館がない!その理由は、今度出来た図書館は本当の図書館サービスが出来るシステムを持たない図書館だからです。じゃあ、本当の図書館って何なんだろう、どうすればできるのかな・・という図書館論を書いたのが『図書館を作る 市民・企業・行政』です。実は私たちはもう11年間も図書館を作る運動をやってきました。でも、できたのは図書館という名前の役所でした。そのギャップで市民も職員も苦労しています。
だから、もう行政だけには任せておけない。私たちが本当の図書館を作っちゃおうかなという話です。で、お堅い話が嫌いな人にもわかりやすい図書館論として書いたのが「今日、僕は図書館に行った・・」という日記タイプの不思議な図書館のエッセイです。2つの話は全く違うようでありながら、本当は同じことを語っています。そんな不思議な本を書きました。
11年の図書館運動では署名あり、請願あり、ロビー活動あり、公開質問状ありと多彩な活動をしました。署名は人口の3分の1、請願は通ったし、市長も議員も図書館を作るというけど、なぜか出来ない図書館。実はまだ全国の半分の自治体には図書館がありません。そして、私たちのように図書館がほしいと願う人たちはたくさんいます。図書館は生涯学習のために、楽しみのために、生きるために必要な施設です。自治体に必要なだけの図書館を作りましょうと図書館法にも書いてある。それなのになぜできないの?という疑問が私に火をつけました。人を説得するためには、図書館のことを知る必要があると司書の免許を取りました。生涯学習インストラクターの資格も取りました。法律も少し齧りました。自治体のことから行革のことへ、経済のことからMBAのことへ、コミュニティビジネスへ・・・必要と興味に迫られて、たくさんの本を読みました。行政に私たちが考えた図書館を政策提言したかったのです。この本に書いた市民と企業がコラボレーションして民間の図書館準備室を作り、行政と協力していくというビジネスプランも「大丈夫、これでシステムはできている」とその価値を保障してもらい書き上げました。
この本は本当の図書館がなにか、行政との新しい関係はなにかという問いかけをしています。前原市の方だけでなく、あなたの街で図書館を考えてください。ぜひ、本当の図書館の働きを知って、あなたの街の図書館と比べて、図書館を育ててほしいと思います。
この本を読んでくださって、共感していただける方がいれば嬉しいですし、お知恵、お力を拝借できればもっと嬉しいと思います。
~~帯文より~~
 上山信一(慶応大学教授)
あなたの町にも図書館を作りませんか!
全国半分の図書館のない町の皆さんへ
住民・企業・行政が連携すればできる
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by ma_yo_to | 2006-08-18 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
こんな民話館があったらいいね
7月15日 「むかしむかしの会」  平原歴史公園旧藤瀬家

江戸時代のかやぶき屋根のお家で昔話を聞いて、昔ごっこをしようというイベントです。d0064768_7204660.jpg


みんなで、昔の話やわらべ歌であそんでぱぴるす館の本を紹介するブックトークを聞きました。かやぶきの家は風が入って涼しい~~d0064768_7205285.jpg


最後は「ままごとお弁当コンテスト」力作がいっぱいで、とっても美味しそうでした
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by ma_yo_to | 2006-07-26 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング
キャンドルナイトイン前原
昨年に引き続き、「月の魚」でキャンドルナイトを開催しました。
今年はスローなディナーと本のおしゃべり。
キャンドルの光の中で、思い思いに本と人生を語るキャンドルナイトは素敵でした。
子どもたちが自分の好きな絵本を朗読をしてくれて、
大人がうっとりと聞きほれる・・・ブラボーな夜でした。
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by ma_yo_to | 2006-06-20 00:00 | 「真夜中の図書館」メイキング



不思議なパラレルワールド「真夜中の図書館」
by ma_yo_to
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